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男性更年期ははらたいらさんが本を出版し、テレビ、雑誌等で報道され、
私達医療関係者より一般の人達の関心、知識が先行しています。
次の様な兆候があるときは、自分も更年期かなと疑ってみて下さい。
性欲の低下か、勃起力の低下がある、
@体力、持続力の低下 A身長の低下 B運動能力の低下
C仕事の能力の低下D夕食後のうたた寝 E元気がなくなる
F日々の愉しみが少なくなった
G悲しい気分になる、もしくは怒りっぽくなった
@〜Gのうち3項目以上あてはまる。
女性とは異なり、男性ではホルモンの低下がゆるやかなため、
女性より症状が出づらいのですが、社会的ストレス等の増加により、
男性ホルモン(テストステロン)が急に低下し、精神、心理症状が複合
され、更年期障害が発症します。
男性更年期障害は加齢に伴なう生化学的な症候群で、女性の更年期
障害と同様に、症状は多彩で個人差も大きいのです。
半数に軽い抑うつ状態があり、頭痛、肩こり、目まい、冷え、のぼせ等
の症状があるため、更年期とは気づかず、精神科、内科等色々な病院
を受診されている方が多いのです。
中高年になり、体調が悪いなと感じたら、まず病院を受診し、心身の
チェックをしっかり受けて下さい。
そこで大きな異常がなく、前記にあてはまっていたら、泌尿器科を受診
し、ホルモン検査(フリーテストステロン測定等)を受けてみて下さい。
更年期障害の治療は、患者さんの状態が多様なので、一人一人に
応じた治療法の選択が必要です。
男性ホルモンの補充、漢方治療、ED治療剤、軽い抗うつ剤等の使用、
カウンセリング等にての治療になり、メンタルクリニック等との連携も
必要です。男性更年期は中年期の心と体のシグナルです。
これに気づき心身のターニングポイントを上手に乗り越え、元気な中高年
を目指しましょう。
(04年6月財界さっぽろ掲載分)
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