ED(勃起不全)治療剤レビトラが、6月下旬に日本でも処方可能
になります。バイアグラの発売以来5年ぶりのED治療剤です。
レビトラもPDE−5という酵素の阻害剤で、勃起を維持する薬です。
バイアグラと比べて食事の影響が少なく、効果発現が15分〜25分と
速いことで、服用のタイミングがバイアグラより合わせやすいのが
特長。
また、バイアグラが効きづらい人の約半数に効果が認められたという
報告もあるほどです。
服薬時の満足度の調査でも、バイアグラ、シアリスよりもやや良い結果
が出ている様です。
レビトラは薄いオレンジ色の円い小さな錠剤で、目立つ剤型をして
いないので、人前で服用してもED治療剤とは気付かれにくい
メリットもあり、
日本で販売承認されたのは5mgと10mgで、レビトラの10mgが
バイアグラの50mgに相当します。
これでED治療剤が二種類、4剤型になったことで、治療の選択肢が
増えたことが最大のメリットといえます。
価格は今の時点では未定で、保険はきかず、自由診療。
副作用も顔のほてり、頭痛等軽度のものが多く、また狭心症等の治療剤
であるニトロの併用禁忌はバイアグラと同じです。
しかし、レビトラは一部の抗不整脈薬、高血圧と前立腺肥大症の薬
であるα遮断薬とも併用禁忌です。
より安全に服用していただくために、泌尿器科等の専門医に相談し、
処方を受けて下さい。
レビトラも日本で処方され、徐々にバイアグラとの違いがわかって
来たら、バイアグラと住み分けが出来て来ることになると思います。
レビトラの発売によりEDに対する関心がより高まり、EDの治療がより
広く普及することは確かと思います。
(04年7月財界さっぽろ掲載分)
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